1 【世界遺産の基礎知識①(各憲章の採択年、各諮問機関の登録年、本部所在地)】
・アテネ憲章
採択念1931年
『当てなさい』(当てな=アテネ、さい=31)
採択年1945年
※これは語呂ではなく「第二次世界大戦終了年と同じ」と覚えます。
・IUCN
設立年1948年、本部所在地「スイスのグラン」
『しわしわのグランマ、死ぬ』(しわしわ=48、グランマ=グラン、死ぬ=CN)
採択年1954、内容「武力紛争の際の文化財の保護に関する条約」
『危ないときはハグしに来よう』(危ないとき=武力紛争、ハグ=ハーグ、来よう=54)
・ICCROM
設立年1956年、本部所在地「ローマ」
『五郎と行くローマ』(五郎=56、行くローマ=イクロム)
・ヌビアの遺跡救済キャンペーン
開始年1960年
『労働後のぬるいビアー』(労働=60、ぬるいビアー=ヌビア)
・ヴェネツィア憲章
採択年1964年、内容「真正性という概念の提示」
『便利なホンモノのろ紙』(便=ヴェネ、ホンモノ=真正、ろ紙=64)
・ICOMOS
設立年1965年、本部所在地パリ
『行こう向こうのモスパーリー』(向こう=65、行こう・モス=イコモス、パーリー=パリ)
・公的又は私的な工事によって危険にさらされる文化財の保存に関する勧告
採択年1968年
『無闇に工事するな』(無闇=68、工事するな=工事が危ない)
・国連人間環境会議
開催年1972年
※これは「世界遺産条約採択年と同じ」と覚える
採択年1972年
「何よりも大事」(なに=72、大事=世界遺産の勉強なので)
・最初の世界遺産12遺産誕生
登録年1978年
『十二分に悩んで決めた最初の遺産』(十二分=12、悩んで=78)
・日本が世界遺産条約締結
※これは「最初に登録された日本の遺産の前年」と覚える(最初の日本の遺産の登録年は①日本の遺産の登録年参照)
・世界遺産センター設立、文化的景観採択
1992年
『急にセンターに決まった文化的景観』(急に=92)
・グローバル・ストラテジー採択
1994年
『苦心してグローバル化』(苦心=94)
皆さんのお役に立てますように。
0 【このブログについて】 世界遺産検定2級を語呂で受かる
このブログは、世界遺産検定2級を目指す人のためのものです。
僕はなんとなく勉強1か月、がっつり勉強1か月で世界遺産検定2級に合格しました。
所要時間は詳細には計算できませんが、自分と同じ方法で全範囲を網羅すればほぼ確実に受かるだろうとは思います。
その際使った勉強法をシェアして、これから2級を取ろうとする人たちの役に立てばいいなと思い、このブログにまとめます。
最初に書いておくべきこととして、
僕は語呂合わせで2級をとりました。
全ての範囲の記憶に、語呂合わせを作成し、それを繰り返し学習することで余裕で合格することができました。(2017 8/1時点でまだ得点はわかってないので確定ではないですが、自己採点は96/100でした)
特に、配点比率として効率は悪いけどやはり重要な外国の世界遺産、
そのままだと覚えにくいあのカタカナの羅列、その「登録遺産名」と「赤文字」「太文字」の内容を結びつける為に、語呂合わせ文を活用しました。
注意事項として、語呂合わせには多分に下ネタを含みます。(苦手な方は今すぐブラウザバック推奨)
もちろん、世界遺産の基礎知識に関しても、日本の世界遺産に関しても語呂合わせは強力でした。
基礎知識では、各諮問機関の設立年と本部所在地や、各憲章の採択念など、
日本の遺産では、全遺産の登録年、遺産の登録基準を覚えるのに使いました。
それらを順に紹介していきたいと思います。(2017年3月初版m『詳しく学ぶ世界遺産300』準拠)
皆さんの役に立ちますように。(下ネタ多いですが)